映画「前科者」を観てきました。
カメ美が観たいとのことで行ってきました。カメ夫だけでは候補にあがらない映画ですね。
前科者はやっている映画館が少ないので、大きい映画館まで行きましたが、客入りはぼちぼちでしたね。
むしろ、夕方からの回を観に行って、まんぼうで帰り飲食店やお店が全然空いてない街の方が寂しい感じでした。
前科者とは?
前科者とはビッグコミックスピリッツで連載している漫画原作の話で、保護司の話を描いた映画です。
前科者(1) (ビッグコミックス)
ちなみに、保護司とは元受刑者の更生を助ける仕事ですが、非常勤の国家公務員なのにボランティアなので、報酬が一切ないという職です。
キャストは、有村架純、森田剛、磯村勇人など地味に豪華です。
ちなみに、WOWOWで新米保護司時代を描いた前日譚6話が公開されており、それの続きという形になります。ただ、映画は単独で観てわかるように作られているので、前日譚をみてなくても大丈夫です。
映画の内容は?
映画の内容ですが、阿川佳代(有村架純)が担当した元受刑者の更生過程とその元受刑者が事件に巻き込まれることで話が進んでいきます。
その過程で、阿川佳代(有村架純)の保護司になった経緯も振り返ることになるというストーリーです。
ストーリーは結構、感動系で良かったです。
ただ、原作から設定はかなり改変が加えられている(カメ美談)ので、そこに違和感がある人はあるかもしれないです。
後、有村架純が演じると何かいい人兼抱擁感がある感じの人物像になり、今作もそんな感じですが、原作の方の主人公は等身大の主人公という感じだそうです。
なので、原作を読んでいる人には人物像も違和感かもしれないです。
ただ、映画だけ観ているカメ夫は、カメ美に言われなければ特に違和感はありませんでした。
まとめ
前科者ですが、原作といろんな点が違うことさえ気にならなければ、今やっている映画の中ではかなりいい映画だと思います。
ただ、公開劇場数が少ないのとすぐに公開が終わりそうな感じが出ているのが少し残念ですが...。
漫画も面白いので是非読んでください
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