カメ夫は、ダイショーの株を100株持っています。
その株主優待が届きました。
いつも、新商品の紹介を兼ねているのでカラムーチョ鍋スープだったり、目を引くものが多いのですが、今回はうにく用ソースくらい以外は普通だなと思いました。
ということで、案内文を読んでみると今夏のテーマは「夏鍋」だそうです。
だから、夏なのに鍋用スープが入っているんですね。
ダイショーとは!?
ダイショーと言われるとわからない人もいると思いますが、味・塩こしょうを売っている会社と言ったらみなさんわかると思います。
主力商品は鍋用スープで、他にも調味料や焼き肉のたれを販売しています。
カメ夫の家でも冬はよくダイショーの鍋用スープを購入しています。
ダイショーの株価は!?
ダイショーの株かは下記の通り、1200円(2020/6/27付)です。最低購入単元数の100株を購入するには12万円が必要になります。
ダイショー株ですが、上記の5年間の株価推移を見てもらったら分かる通り、値動きはあまりなく、短期売買するような銘柄ではありません。
ただ、100株保有していれば、年間配当金1800円、年2回の株主優待 各1000円相当がもらえます。
そのため、合計した年間利回りは3.2%です。
また、内需の食品銘柄なので急激な成長はほぼありませんが、今回のコロナウイルスの影響もあまりででいないので、安定した銘柄です。
そのため、長期で100株は持っておくのには悪くない銘柄だと思っています。
株主優待では自分では買わない商品とかも送られてくるので、新たな発見があって面白いです。
ダイショーの課題とは!?
ダイショーの長年の課題ですが、鍋用スープがメイン商品のため、冬季の売り上げがほとんどです。
下記は昨年度の経常利益ですが、ほとんど3Qの冬季にあげており、夏季は弱いことがわかります。
そのため、夏でも売れる商品を開発しようという傾向が昨年度までの夏季の株主優待では見られました。
今年は「夏鍋」をテーマとしていることから、冬季製品を夏季の定番にするという作戦にでたようです。
この戦略がどうでるかを注視したいと思います。
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