<生活>映画『竜とそばかすの姫』のネタバレあり感想

生活

竜とそばかすの姫を観てきました。ネタバレありなので、これから観ようと思っている人は観ないでください。

カメ美
カメ美

今回はカメ美が記事を書いています。

圧倒的なビジュアル

最近のアニメは本当に綺麗です。シン・エヴァンゲリオン~機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ~竜とそばかすの姫と見てきましたが、どれも映像美が凄いです。

本格的なアニメを久しぶりに見たこともあって、上記の3つで一番、映像美に圧倒されたのはシン・エヴァンゲリオンですが、竜とそばかすの姫も劣らず綺麗でした。ここはもう、好みの話になると思うのですが、シン・エヴァの冒頭のエッフェル塔を下から見た構図とか、ゾッとするくらい美しいです……。シン・エヴァは映像美という観点だけでも見に行く価値がある感じでしたが、竜とそばかすの姫もそれにあたります。初めにUの映像が出てきたときは、やはり感動しました。

アニメでしか表現できない映像美を堪能させてくれます。そして、主人公のアバターが可愛い。

カメ美
カメ美

ずっとUの世界観に浸りたいと思わせてくれます。

歌が良い

映画の予告でも歌に惹かれていたのですが、実際に映画館で聴くと凄く良かったです。特に、主題歌「U」が印象に残りました。ララライララライと歌っているやつです。他には、Belleが暴かれて鈴になるシーンの歌も良かったです。涙がでてきました……。

竜と鈴の関係

ストーリー自体の大まかな筋は良かったのかもしれませんが、なかなか映画にのめり込むことが出来ませんでした。たぶん、鈴に共感できなかったのでしょう。

特に、始めてBelleが竜を目にしたとき、「あなたは誰」みたいなことを何度も口にしていたのですが、これが疑問です。お互いにアバターだと分かっている状態で、一目みて、その人の中身を知りたくなるのでしょうか。これが「何故そこまで酷い戦いをするの」とかなら分かるのですが、私が鈴ならあの状態で中身を知りたくはなりません。理由が知りたいです。もしかしたら、あの場面Belleは一目ぼれをしていて、リアルの人間に会いたくなっていたのでしょうか?

美女と野獣

こんなに美女と野獣を前面に出して良いのか、と思うくらい美女と野獣でした。綺麗なので良いのかもしれませんが、お城のシーンとかまんますぎてなかなか集中できなかったです。

忍君

忍君。初めはイケメンだと思っていたのですが、なんだか好きになれなかったです。勝手に保護者の顔をして、「これからは対等だ」なんて、なんだか嫌な気分です。別に守ってくれなんて、頼んでねーよ。みたいな気分です。カミシンの方がいいと思うな。

でも映画の中の鈴は忍君の存在に助けられていたようなので、鈴が幸せならよいのです。

竜に会いにいこう

高知から東京へ、鈴一人で向かいます。一人で!! 忍君ついて行かないの⁇せっかく集まった友達や合唱のおばさんは⁇ 疑問です。せめて忍君くらい着いて行ってあげればよいと思います。絵的に邪魔でも、鈴の力にはなれるはずです。

そして、恵君の父親を目力で圧倒する鈴。これは、いいでしょう。が、その後、すぐに高知に帰ってしまう鈴。東京での滞在時間は結構短いのでは、と勘ぐってしまいます。ただ会って終わりなのは少し辛いです。恵君の心の支えにはなるかもしれませんが、具体的な道筋を一緒に考えたりの描写が少し欲しかったです。かなり心配になってしまいます……。

とにかく竜がイケメン

いろいろ書きましたが、カメ美的には竜がイケメンだったので、最終的には満足でした。とにかくイケメンです。鈴ちゃんと年齢もあまり離れていないので、カップルでどうでしょうか。忍君よりいい男になる気がします。鈴ちゃんと一緒に父親を乗り越えて逞しく育ってほしいです。

まとめ

ストーリーにツッコミどころはありますが、映像と音楽、竜のイケメンさ具合が良かったので、映画を観に行って良かったです。映画に没頭はできなかったのと、見終わった後の興奮が少なかったのでそれが少し残念です。

カメ美
カメ美

ネット社会で、傷つくこともあれば救われることもあると思わせてくれました。

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