先日、河野大臣が霞が関でFAX廃止するという発言をしたことがニュースになっています。
カメ夫のイメージではお役所がFAXを止められないイメージなのですが、大丈夫なんでしょうか?
PMDAとかFAX送りますって電話かかってきて、FAXが送られてくるイメージなんですが...。
まあ、それは置いといてFAXってITについていけない人がいるから残るイメージですが、カメ夫の会社は別の理由でFAXがなくなっていません。
今日は、その理由を書きたいと思います。
FAXを使うタイミングは?
カメ夫の会社でFAXを使うタイミングで一番多いのは検査成績報告書を送るときです。
なぜかというと、原薬には現物に検査成績報告書を添付する必要があり、これが大きな理由になっています。
上記の理由によって、カメ夫の会社ですが、原薬以外も取り扱っているのですが、全ての製品の検査成績報告書がとりあえずシステムから紙で出力されます。
ただ、昨今では工業品の客先などはPDFで送ってくれという依頼があるのですが、カメ夫の会社はFAXまでしか対応できていません。
紙で出力されているので、FAXすると1ステップで終わりますが、メールの場合、PDF化してメール送信するという2ステップになり、これが地味に手間なのでFAXでとなるんです。
このように、送るものがそもそも紙で出力されるとFAXの方が手間がすくないんですよね。
全てのシステムを上手く連携できているところでは大丈夫なんですが、連携ができていない部分が紙になってしまっていることがネックなんですよね。
まとめ
このように、ITを使いこなせないだけがFAXが残っている理由ではありません。
まあ、FAXしかできないという先や人もいるという理由も強いんですが。
カメ夫の会社の取引先で5年くらい前までe-mailのアドレスがなかったところなんかもありますし。
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