カメ夫ですが、ヤマダホールディングスの株を100株保有しています。
保有理由ですが、下記の記事でも書いている通り優待券がソーダストリームのガスシリンダー交換と相性が良いためです。
そのヤマダホールディングスですが、株主優待の改悪が発表されました。
ちょっと、ショックです。
どのような改悪か?
ちなみに、100~499株保有だと今までは3月権利で1,000円分の優待券が貰え、9月権利で2,000円分の優待券が貰えていました。
それに加えて、長期保有で最大2,500円分の優待券がもらえていました。
そのため、100株だと最大5,500円の優待券が年で貰えていました。
ヤマダホールディングスの株価は500円代を推移しているので株主優待だけで約10%の利回りでした。
それが、今回の改悪により100~499株保有だと3月権利で500円分の優待券が貰え、9月権利で1,000円分の優待券が貰えるように変更になりました。
また、長期保有優待の方は廃止になりました。
ちなみに、500株以上保有の優待は変更はありませんが、長期保有優待は一律で廃止されたのでそちらも影響が出ています。
改悪後の100株保有の優待利回りは約2.7%で、急落ですね。
優待廃止理由は?
廃止理由は、IRでは「株主の皆様に対する利益還元の公平性及び株主配当と株主優待とのバランス等という観点から、総合的に検討を重ねた結果、現行の株主優待制度を変更させていただくことといたしました。」となっています。
まあ、明らかに100株株主の優待還元率が凄くて、たくさん株を保有している株主には不公平でしたし、配当金がでた方が公平でしょうね。
優待株は、このようなことが起こるので、余剰資金でやる分にはいいですが、あまりのめり込め過ぎないよう気を付けなければいけません。
ちなみに、株価は発表日には下がっていますが、次の日には盛り返しています。
その理由ですが、コロナ禍の巣ごもりで決算は良く、業績を上方修正しています。また、増配を匂わしているので、その辺も理由なのでしょうね。
カメ夫の対応は?
カメ夫の対応は、少し迷いましたが保有継続ですね。
優待利回りは約2.7%まで下がりましたが、配当が10円あるので、総合利回りは約4.5%あります。
それに加えて、カメ夫の買値はだいぶ下で、含み益も5,000円以上ありますし、現在は業績もいいのでそのまま保有しておいていいかと思っています。
後、手放しても5万円なので他に資金として入れるにもなんとも微妙な額ですし。
まとめ
今回は、優待株ならではのショックを味わいました。
まあ、損益を被るほどではないので、大したショックではないのですが、優待銘柄ではこのようなことがリスクは理解しておいた方がいいですね。
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