今日、年末に出ていた通知とかをチェックしていたら、下記の通知が出ていました。
PMDAにおける押印の取扱いについて(令和2年12月25日掲載) | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
医薬品・医療機器・再生医療等製品の承認審査・安全対策・健康被害救済の3つの業務を行う組織。
「12月25日、厚生労働省において、規制改革実施計画を踏まえ、国民や事業者に対して押印等を求める手続きにおける国民や事業者等の押印等を不要とする省令改正が行われました。」
上記に伴って、PMDAの押印を求める手続きの見直しをしたそうです。
これは、かなりいいニュースですね。
正直、厚労省やPMDAは押印廃止から一番遠い組織と思っていました。
押印廃止の感想
やはり、内閣の一言って凄いんだなと思いました。
これに引き続いて、FAXでのやりとりとか、郵送でのやりとりとかをなくして、メール受付とかにして欲しいんですが、そこまではなかなか達しないんでしょうね。
カメ夫の会社ですが、社印や社長印を押印してもらうのも紙の申請書がいって、下手したら3日くらいかかります...。
そのため、申請前にそこそこの時間を計算しておかないといけないです。
これがなくなるのはかなり助かるのですが、自社見直しではなく、PMDA側の見直しによるものというのがカメ夫の会社の体質を感じさせます。
懸念点
今の懸念点としては通知がざっとしているので、ただ単に押印なしでそのまま申請書類提出したらいいかいまいち確証が持てない点です。
多分、それでいいと思うのですが...。
カメ夫
まあ、どっかの事業所に人身御供になってもらい、カメ夫はその結果を見守ることにします。
ちなみ、押印自体がなくなって、困ることはカメ夫にとっては全くありません。
まとめ
今回のニュースは古い体質がある日本の医薬品業界にとってはいい新しい風だったんではと思います。
このような改革だったら積極的に行って欲しいですね。
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