ついに、アンサングシンデレラも最終回を迎えました!!
微妙な点も多々ありましたが、なんだかんだ薬剤師の一般認識を高めてくれたドラマではあります。
前話の話は下記です。
瀬尾副部長の安否がはっきりしない時点で終わっています。
副作用が怖くて薬が飲めない?
今日は、妊婦で副作用が怖くて、てんかんの薬が飲めないという患者さんの話でした。
まあ、てんかんだと適切に服用した方がいいと思いますが、カメ夫的にも気持ちはわかります。
なんちゃって薬剤師のカメ夫ですが今コロナのワクチンを打てと言われても、もしリスクが発生した場合のことを考えると打てないです。
それと一緒で、一回流産していると、薬のせいだと思って飲みたくなる気持ちはとてもわかります。
原因が明確に分かっていなくても、その可能性があると思っているだけでもなかなか薬は服用できませんよね。
ただ、利益とリスクを説明するのが薬剤師の重要な仕事で、それに関する説明という話ではあったのですが、実際はそれを上手くできる薬剤師というのは現実には難しいでしょうね。
ドラマの展開について
最後は、薬剤師に関する話というよりドラマの展開について書きたいと思います。
批判は少し覚悟しますが、治験のリスクをわからせるというために、「瀬野副部長はそのまま癌と戦って……」という方がストーリー的には良かったのではと思います。
前話での絶望的な病状と比較すると、生きていて復帰するという話は少し違和感が出てしまいます。
それに、治験の成功例の後押しをして、治験が原因で飛ばされるというのは違和感を感じます。
後、七尾副部長がいい人感を出しておいて、責任を全て主人公に押し付けるというのも、さらに違和感を感じてしまいますし。
※最後にはさらっと登場しましたが...。
まあ、ドラマなんで仕方ない面はありますがね。
まとめ
ドラマなので、現実的ではない場面もたくさんありましたが、いろんな問題に関しての問題提起という観点ではとてもいいドラマだったと思います。
今週で終わってしまうのは寂しいですが、薬剤師が注目される漫画やドラマがまたあれないいと思うカメ夫でした。
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