お家見学会に行けば漏れなく、最近の低金利をもとに住宅の購入を勧められます。
その辺の話は以前の記事を書きました。
まあ、ということで今回はカメ夫達の収入でどれくらいの値段の家を買えるかを考えてみました。
収入は?
では、まず収入から考えてみます。
カメ夫達の現在の年収はだいたいあわせて900万円くらいです。
詳細は下記の記事で書いています。
現状の貯蓄額ですが、子供もいないので特に派手な出費はなく年300万円くらいコンスタントに貯金していっています。
※ちなみに、たまにでてくるカメ夫の株式の話はお小遣いの範囲内でやっているので、貯蓄額の部分に一切入っていません。
まあ、現状の資産は500万円くらいなので、これから子供が生まれるまでに1000万円くらいは貯蓄できているはずです。
ただ、子供が生まれるとカメ美分の収入が減りますし、子供関連の出費が増えますので、現状のような貯蓄はできないと思います。
そのため、シュミレーション的には500万円頭金で繰り上げ返済は考慮しない前提で考えていきたいと思います。
(条件としては、500万円くらいは手元にキャシュが必要だと思う点と繰り上げ返済はパターンが多くなるのでこの条件を設定しています。)
実際のシュミレーション
では、実際のシュミレーションをしていきたいと思います。
計算は、フラット35の直近の最頻金利である1.3%で35年固定ローンで、ボーナス返済500万円で考えています。
まず、工務店で建てた場合のポピュラーなパターンである土地代+建物代3000万円で考えたいと思います。
借入額は2500万円になり、月額返済5万9000円、ボーナス返済額9万円ですね。
これくらいなら全然いけそうです。
次に、工務店ならそこそこいい家を建て、そこそこのハウスメーカーでならぎり建てられる必要費用4000万円で考えたいと思います。
借入額は3500万円になり、月額返済8万9000円、ボーナス返済額9万円ですね。
まあ、少し高めですが、問題はないですね。
最後に、有名なハウスメーカーで最小限の家を建てた場合の費用5000万円で考えたいと思います。
借入額は4500万円になり、月額返済11万9000円、ボーナス返済額9万円ですね。
結構、家計の圧迫具合が凄くなるので、無理ではないですがここまでが限界ですね。
まあ、いろいろ生活のことを考えると4000万円までの家が現実的に可能な範囲かと思います。
正直、住友林業や積水ハウスなどはこの予算では無理ですね。これらの家を買って無理のない範囲は世帯収入1200万円くらい必要で、子供も1人くらいの設定ではないでしょうか?
まとめ
実際には、繰り上げ返済や住宅ローン減税などがあったり、補助金があったりするので、実際はもう少し返済は楽だと思います。
ただ、無理のない範囲といえばこれくらいになります。
参考になったら嬉しいです。
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