今日は水槽の水替えの記事を書こうと思います。
引っ越し前はガラス製の60cmロー水槽を使用しており、週に1回浴室で水槽を洗って水を全替えしていました。60cmロー水槽でも結構重かったので、90cm水槽にしたらこの方法は無理だなと思っていました。
実際に90cmガラス水槽を購入してみると、毎週浴室で洗うのは不可能なことが分かりました。
水槽への水の入れ方
まず、水槽への水の入れ方ですが、蛇口にホースをつなぎ、蛇口の水を直接水槽へ入れられるようにしました。この時、30度くらいの水を水槽にいれるためお湯がでる蛇口につなぐ必要がありました。
水槽に一番近い蛇口は洗面台の蛇口でしたので、その蛇口につなごうとしましたが、シャワーヘッドのように伸びるタイプになっていて上手くつなげませんでした。
そこで、浴室の蛇口につなぐことにしました。
浴室の蛇口ですが、泡沫水栓というタイプの蛇口になっています。この蛇口、そのままではホースを取り付けられません。
タカギ(takagi) 泡沫蛇口用ニップル 泡沫蛇口にホースをつなぐ G063 【安心の2年間保証】
世の中には便利な品があって、この器具を使えば泡沫水栓にもホースを取り付けられます。全ての蛇口に取り付けられるわけではないようなので、購入前に確認した方が良さそうです。
早速、浴室の蛇口につなぎ、適温にして水槽内へ水をいれました。
一人で行うのは結構大変だったので、ホースの先端に散水ノズルをつければよいと思います。水がこぼれる心配がなくなります。
ガーデンフレンズ 散水ノズル Pセブン SP-17
水槽から水を抜く方法
水槽からの水抜き方法ですが、水作のプロホースを使います。
水作 プロホース エクストラ Mサイズ (x 1)
頂き物を使用していますがなかなか良いです。サイズはMを使用していますが、90cm水槽だとLがいいと思います。
プロホースでバケツに水を捨ててもいいのですが、直接排水溝に水を捨てることができます。プロホースの排水先のチューブにホースをつなぐことができるのです。
ホースの先端を排水溝にセットしたら完了です。水槽の水をそのまま捨てることができます。
ホースの長さにもよると思いますが、結構時間がかかります。プロホースのチューブの太さがもっと太ければ時短になるのでしょうか。
因みに、カメ美は初め室外の排水溝に汚水を捨てようと20mくらいのホースを買ってきました。20mのホースでは長すぎて、水が出てくるまでに相当な時間を要した(むしろ出てくる前に諦めました)ので、お風呂の排水溝に汚水を捨てました。トイレに捨てるのがいいのでしょうが、ホースをトイレにセットするのが嫌だったので……。
実際の水替え方法
書いといてなんですが、上記のやり方で水換えを実施したのは1回だけです。
水抜きに時間がかかりすぎなので、毎回水の全替えを行うのは止めました。週に2回、水をバケツ2杯分(20L)くらい水を抜いて、蒸発分も合わせてバケツ3杯(30L)くらい新しい水をいれる感じで回しています。水槽の水量が80Lくらいなので、1週間に「1/4量入れ替え×2」を行っている感じです。
結局、バケツを使うという原始的な方法で水換えを行っています。
水を入れるのは直接蛇口からホースでつなぐのでも良さそうですが、90cm水槽設置とともに、生物ろ過も目指し始めたので水道水のカルキ抜きをする必要性がでてきました。そのため、バケツに水をくんでカルキ抜いてから水槽にいれています。
浄水器をかませると、カルキ抜きした上で直接水槽に水を入れられるようですが、お金もかかるし設置が面倒なのでやめました。
結局バケツを使っての水替えになったので、ホース代金や 泡沫蛇口用ニップルの代金が無駄になった感じです。まぁ、何かに使えるでしょう……。
ろ過
水槽のフィルターですが、以前から水作のタートルフィルターを使用しています。
水作 タートルフィルター 1個 (x 1)
なかなか良いのですが、難点は、ろ材の芯のスポンジがすぐに駄目になることです。フィルターが詰まるときはこのスポンジを洗うと復活します。が、そのスポンジの耐久性が低いのでカメ美は数か月使用して別のものに変えました。市販の安いろ過マットを購入し、それで代用しています。この時、綿のようにフワフワのものをつめるとモーターに吸い込まれそうになり、フィルターが詰まるので高密度のものか、スポンジのようなものがいいのかもしれません。
90cm水槽でもこのフィルター1個で使用していましたが、ある日油膜が発生していました……。
油膜は全体に発生していたわけではなく、明らかに水流がない部分に発生していました。
90cm水槽では、上部フィルターや外部フィルターが適していることは何となく知っていましたが、外部フィルターはいろいろ大変そうなので設置したくありません。上部フィルターを設置するには水位が足りない気がします。
そこで、以前から気になっていた水作エイトコアを導入することにしました。
エアポンプは頂き物があったので、水作エイトコアを購入するだけですみました。
水作 エイトコア Lサイズ (x 1)
水作エイトコアの効果
水作エイトコアを導入してから、油膜は発生しなくなりました。タートルフィルターとのW使いなので、タートルフィルターで補えない部分をエイトコアで補っている感じです。ミシニの糞もいい感じに吸引してくれています。
水槽全体に水流もできている感じなので、しばらくはタートルフィルターとエイトコアのセットでいこうと思います。
90㎝水槽になってから、ガラスの厚みで水が緑っぽく見えます。水の全替えも行わなくなったので、透明度は下がっている感じです……。
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