今週も、アンサングシンデレラを見た感想を書いていきたいと思います。
前話、第9話の感想は下記になります。
治験について
七尾副部長ただのいい人でしたね。
ドラマでもありましたが、治験ってかなり大事です。
その患者さんが助かる可能性のある選択肢が増えるという観点もそうですが、将来の患者さんのためにも幅広くつながる可能性があるのが治験です。
ただ、ドラマでもあったように治験は上手くいくばかりではなく、リスクもかなり高く、全然効果がないという場合もあります。
そのため、どちらの選択を選んでもその選択肢は尊重されるものだと思います。
そのため、治験というのが一般に認識されるという意味でドラマで取り上げてもらえるのはいいことだと思います。
どうしても、治験というのはイメージだけが先行しやすいところもありますので。
医療費の話について
今週は医療費の話もでてきました。
カメ夫的には、医療費の話はもう少ししっかりやっても良かったのではと思います。
確かに、月5,000円を毎月死ぬまで飲むとなると
5,000円×12カ月=60,000円。
35歳で罹患したと仮定して80歳までだと270万円になります。
ジェネリックで3,000円に抑えると162万円になりますので、差額は100万円以上になるのでかなり大きいです。
ただ、日本は国民皆保険制度なので、海外と比較してかなり恵まれているのも知っておいて欲しいところです。
日本で月5,000円負担の薬剤が10割負担になると約17,000円になり、全然負担額が異なります。
海外では、気軽に病院に行けないというのが何となく、感じられてくると思います。
このへんのお金の話は知っておいたほうがためになるので、もう少し時間を割いてドラマでやって欲しかったと思います。
次回はいよいよ最終回
次回は、いよいよ最終回です。
瀬野副部長の安否もわからず、珍しく来週に展開を引っ張る感じでしたね。
カメ尾的にはもう少し、治験の話やら抗がん剤治療やらを引っ張るのかと思っていましたが、そういう展開ではないようです。
まあ、ドラマ的にはメリハリがあった方がいいのかもしれませんね。
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