＜ミシシッピニオイガメ＞ミシニと金魚と石巻貝

水槽を大きくし、生物ろ過も試み始め、エアレーションもあるのでミシニ以外の生体を水槽内にいれてみることにしました。因みに、うちのミシニは甲長8cmです。

購入した成体

・石巻貝×2

大きいのと小さいの2匹購入しました。サイズ指定したわけではなく、ショップの店員さんが選んだものがこの2匹でした。

・小赤×2

餌用の小赤を2匹購入しました。３～４cmくらいの金魚です。購入した理由は主に値段です。泳ぎがそこそこ上手そうだったのも理由の一つです。

水槽への導入

温度合わせだけして水槽にいれました。

金魚は何でも食べるようで、カメの糞やら脱皮の皮やら流木のカスやらなんでも口にしています。時々吐き出しているので、一旦口にしてから選別しているようです。金魚に水槽を綺麗にしてもらうのも良いかもしれません。因みに、カメの餌のおこぼれを食べてもらうつもりなので金魚用に餌をあげる予定はないです。

ミシニは金魚にビビっている感じですが、興味はありそうです。

金魚を入れた途端、可愛かったミシニが突然、悪人顔に見えてくるから不思議です。

導入後～1周目～

初日 ：ミシニにやられたのか、石巻貝（大）が水槽の底でひっくり返っていたので、元の向きに戻す。金魚は元気。

2日目：朝、石巻貝（小）を加えて暴れているミシニを発見。夕方には石巻貝（小）は流木に張り付いていたので生きている様子。

3日目：朝、水槽の底に石巻貝の蓋のように見える物質を発見。流木の欠片かもしれない。夕方、流木にくっついている石巻貝（小・大）の姿を発見したので生きている様子。夜、石巻貝（小）に何回も噛みついているミシニを確認。

因みに、金魚の1匹は貪欲にカメの餌に食らいつき、カメプロスを横取りしている。この金魚は貪欲なので、「貪ちゃん」と名付ける。もう一匹は貪ちゃんよりも小さく、貪ちゃんに虐められているようで時々突かれている。餌を食べるのも貪ちゃんよりも下手なのであまり大きくなれないかもしれない。この金魚は「おチビ」と名付ける。

4日目：石巻貝（小）が水槽の底に仰向けに転がっていたので、元に戻す。水替え実施。ミシニに何度か噛みつかれているようだが、しぶとく生きている。

5日目：石巻貝（小）は毎日噛みつかれているが、まだ生きている様子。石巻貝（大）は噛みつかれることなく悠々と生活している。金魚も襲われてはいない様子。

6日目：ミシニが金魚を追いかけている姿を発見。意外に俊敏に金魚を追いかけている。金魚の方が泳ぎが上手いので食べられてはいないが、弱った金魚だと危ないかもしれない。小さい水槽だと逃げ場がないのでやばそうだ。

7日目：水替え実施。金魚のおチビが、浮島の下でじっと休んでいるのを発見。背びれも伏せていて元気がなさそう。もう1匹の金魚、貪ちゃんは元気に泳ぎまくっているので、その差が顕著。水流が強すぎたのか、水替えショックが大きかったのか、ミシニや貪ちゃんに追い回されるのがストレスだったのか……。

～2週目～

8日目：心配していた「おチビ」だが、浮島の下から出てきて流木をつついている。相変わらず貪ちゃんに虐められているが、持ち直したのかもしれない。現状、ミシニよりも仲間である貪ちゃんの方がおチビにとっての脅威かもしれない。

9日目：石巻貝（小）はミシニに何度も喰いつかれているが、しぶとく生きている。固すぎる貝殻が身を守っているのだろう。ミシニが金魚を追い回している姿を目撃。2度目の目撃であり、頻度は低め。意外と混泳できるのだろうか。

10日目：金魚の貪ちゃんが、レプトミンを咥えてパクパクしているのを発見。どう考えても大きすぎるが、何とか咥えた様子。そのまま観察していると、何と最後には飲み込んでいた……。体の1/4の長さはあると思うが大丈夫なのだろうか……。

11日目：カメ水槽に、カメの糞と思われる物質が散乱。金魚を導入してからはあまり見ない光景であったので不思議に思う。そして、もう一つ、綺麗な形の糞を植木鉢シェルターの下に発見。どれだけ糞をしたのか……。

掃除屋の金魚の姿を探したところ、貪ちゃんが元気に泳いでいた。おチビの姿はない。おチビの姿はない……。可愛いミシニはどうしたことか、カメプロスへの食いつきが普段よりも悪く、食べ残していた……。

まとめ

11日で金魚の1匹がやられました。もう一匹は元気で泳ぎも早いので長生きできるといいのですが。

因みに、石巻貝は毎日噛みつかれていますが意外と元気にしています。ミシニが成体になれば嚙み砕かれるのでしょうか。