以前から、ずっと気になっていたことがある。ドジョウの一匹、モグリンの背びれがギザギザしているのだ。
なんてことない顔をしているが、これで背びれはギザギザである。
もともと、ギザギザしていたのだが、最近ドジョウが成長したせいか、やけに背びれのギザギザが気になる。
ギザギザしている。個体差なのか、それとも尾ぐされ病なのか……?
尾びれも観察してみる。
尾びれも若干、ギザギザしている。尾びれに関しては、昔は綺麗な丸だったので、病気の可能性がでてきてしまった……。
ここで、もう一匹のドジョウ、ドジョの尾びれも見てみる。
ドジョの尾びれに関しては、ミシニに食いちぎられ、そこから再生したものであるので、形は少しいびつだが、モグリンのような違和感はない。
モグリンが尾ぐされ病になった?昔金魚が尾ぐされになった時は、病気の進行がとても早かったけど、今回の尾ぐされは進行がゆっくりのものなのかな?
水槽の掃除実行!!
原因は、床砂かな?砂を減らしてみよう……。
ということで、水槽の掃除を実行。砂を減らし、壁面も磨いておいた。初めは魚をいれたままで掃除するつもりだったが、思った以上にゴミが舞って体に悪そうだったので、魚は隔離することにした。
プラケースに隔離した。ここまでは順調だったが、悲劇が起こってしまった……。
流れる
プラケースの中の魚を、掃除後の水槽に戻そうとする。網で捕まえるのが可哀想だったので、プラケースの水ごと水槽にいれようと思ったが、案外プラケースの水量が多かった。
プラケースの水を流しに捨てちゃえ!!
魚を流さないように慎重にね……。
洗面台の流しに、プラケースの水をそっと捨てていく。
あ!!!!
なんと、ドジョウのうちの1匹が流れていくではないか!!気づいた時にはもう、1匹は流しの上で跳ねていた!!
幸いにも、排水溝にはネットがあり、最悪の事態は避けれそうだ。なんとかドジョウを捕まえようとするが、とにかくぬめる。ぬるぬるぬめって捕まえられない。
初めは跳ねていたドジョウもだんだん元気がなくなって、動かなくなってしまった。
髭もへにょっとしてきた!!
焦ったカメ美は、捕まえるのをやめ、ぬめりを利用して、ドジョウをそのまま手で押して洗面台の淵まで移動させた。そのまま、押しだして、やっとのことでプラケースの中にドジョウを戻すことに成功した……。
尚、パニックになりすぎて、2匹のドジョウの内、どちらのドジョウを流してしまったのかは分からなかった……。なんとなくモグリンのような気がするが……。
水槽へ帰還
プラケースに戻ったドジョウ。素直にタッパー+網ですくって、綺麗になった水槽へ戻した……。
戻した後は、2匹とも呼吸を荒くしていたがしばらくすると落ち着いたようだった。
結局、どちらのドジョウを流したのかは分からないまま、ただドジョウを痛めつけただけの掃除となった。
魚が入ったまま、水を流しに捨てるのは絶対に止めましょう!!
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