我が家には2匹のドジョウがいる。
こけ(偽)の生えた土管にはいっている雌のドジョちゃん。
よくみると、茶色の土管にキスをしているように見える。とても可愛い。
チャームポイント?は、目の横にある、クリーム色のイボだ。これは実は顎の下にもあり、寄生虫のようだ。何も対処できないので放置しているが、ドジョウを見分ける時にはとても分かりやすいポイントになる。
もう1匹のドジョウはオスのモグリンだ。
この子は、寄生虫に寄生されることもなく、わりかし健康に生きている。(が、最近生死をさまよう出来事があった。また記事にする予定だ。)
ドジョちゃんよりも繊細で(ドジョが鈍感すぎるのか?カメ夫談では、寄生虫のせいでドジョが鈍感になっている説があると……)水槽の上から覗き込むと凄い勢いで逃げる。魚の本能的に、鳥など、上からの襲撃者に備えているのだろう。
性別の見分け方
この2匹の性別の見分け方を紹介しよう。
①ドジョウを上から観察してみる(横からでもいいが、上からの方が分かりやすい)
最近、水槽の大掃除を行ったので隔離中の写真を撮れた。それぞれの胸鰭に注目してみよう。
ドジョは、少し前に火傷→水カビ病になり、胸鰭が落ちてしまったので、いびつな胸鰭の形をしている。ヒレは再生している途中だが、綺麗な形に戻ることはないだろう。ごめんね。
②胸鰭に注目。胸鰭が小さくて丸っこいのが雌、細長くとがっているのが雄だ。
まず、ドジョの胸鰭。水カビ病で胸鰭が落ちてしまったので分かりにくいが、丸っぽくて小さい。雌である。
次に、モグリンの胸鰭を見てみよう。
胸鰭は大きくて、細長くとがっている。雄である。
③背びれの両側を観察。雄はやや盛り上がるらしい。
正直、背びれの両側の盛り上がりはあまりよく分からない。言われてみれば、モグリン(右側)は盛り上がっているような気がするのだが……。
③サイズを比較。雌の方が大きくなる。
同じ時期に生まれたドジョウで比較すると、雌の方が大きくなるようだ。うちのドジョウの生年月日は不明だが、同じホームセンターで購入したので大体同じ年齢だろう。
明らかに、ドジョちゃんの方が大きい。
ということでドジョウの性別を見分けることができる。胸鰭がすごく分かりやすいので、ドジョウを飼っている人は胸鰭をよく観察してみて欲しい。雄の胸鰭は特徴的ですぐに分かるので、判断に迷うようなら雌だと思う。
因みに、うちで飼育している金魚とカメは雄である。むさくるしい我が家である……。
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