カメ夫も株を始めて4年以上になり、大分方針が固まり、利益もぼちぼちでるようになってきました。
ただ、ここまでくるのに投資法との相性がいまいちだったり、失敗などもありました。
まあ、そういった経験が身になっており、意外と大事だったりします。
やっぱり、聞くのと実際やってみるのでは全然違います。
ということで、カメ夫には合わなかった投資法やら、失敗をぼちぼち紹介したいと思います。
今日はアセアン株式編です。
アセアン株式を買おうと思った理由は?
アセアン株式を買おうと思った理由ですが、人口が増えて伸びていく市場だからと思ったからです。
日本市場より今後伸びていくと思っただけで、そこまで深く考えていたわけではないですね。
買った時期は4年くらい前で10万円分くらい買ったのですが、トータルでマイナス1万円くらいですね。
ちなみに、買った銘柄は資源関係やインフラ関係ですね。人口が増えるという観点から銘柄を選びました。
後、ハイテク系は米国や中国に勝てるイメージがなかったので投資していません。
失敗した理由は?
失敗した理由は銘柄選定ではなくて、アセアン株式の手数料です。
アセアン株式が買える証券会社は楽天証券やSBI証券などがあります。
今回は、普段カメ夫が使用している楽天証券で説明したいと思います。
楽天証券で購入できるアセアン株式は、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア株です。
これらの手数料ですが、一律で税込み1.1%です。
米国株は0.495%ですので、米国株式より高いです。
さらに、アセアン株式には最低手数料500円があるので、5万円以上買わないとさらに手数料率があがります。
これだけだとまだ少し高いかなくらいですが、実はさらなる落とし穴があります。
それは為替手数料です。
円からドルに換える場合は、楽天証券だとだいたい25銭なので、0.2%ちょいの手数料です。
手数料と足しても1%いかないくらいですね。
一方、アセアン株式の為替手数料は通貨によりますが、1%から3%あります。
なんと、手数料と合算すると2%~4%のトータル手数料をとられます。
さらに、為替手数料は両側でかかるので取引すればするほど手数料を払うことになります。
なので、初めからかなりのマイナスからスタートすることになります。
100万円アセアン株式に投資するということは、日本株や米国株より数万円負けている状態から始めることになります。
ただでさえ、こつこつやっているのに最初から負けているというのは中々厳しいです。
後、他の欠点としては情報が全然得られないのもきついんですよね。
今のご時世、日本株や米国株ならネットでいろんな情報を得られますし。
まとめ
ということで、カメ夫は最初の10万円から追加投資はしていません。
ただ、まあ為替手数料のことが理解できたのでいい経験かなと思っています。
ちなみに、為替手数料を理解してなおアセアン株式の将来性にかけて投資している人もいます。
実際、カメ夫の初期に買った銘柄で+177%になっているものもあります。
※アネカ・タムバングという貴金属の採掘から販売までをこなしている会社で、コロナ相場で金が注目されて爆上がりしています。
まあ、そういう銘柄を見分けられる人ならアセアン株式に積極的に投資していってもいいのかもしれません。
まあ、カメ夫には難しいですね。
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