今、吉村知事がコロナウイルス対策として取り上げたヨード入りうがい薬が凄い勢いで売れているそうです。
医薬品ですが、基本的に医療機器等法で悪質な広告については取り締まられていますが、ネットの効果というのはそれを超えて凄いですね。
今回のコロナで医薬品でもいろいろ実感が凄いです。
※ちなみに、吉村知事は医療機器等法に引っかからないようちゃんと前置きをしていたそうです。
ヨード入りうがい薬の売れ行き
TVでも報じられているので、皆さん知っていると思いますが凄い売れています。
カメ美の店舗でも凄い勢いで売れていたそうです。
ちなみに、カメ美の場合は店舗で売れて何事かと思い、ネットを見て報道を知るそうです。
最近の一般の人の情報の速さは凄いですね。
ちなみに、カメ夫のヨード入りうがい薬に対する感想ですが、「そりゃ、だってうがい薬ってそういうもんだしな。」です。
詳細は、他でも取り上げられているので割愛します。
逆のパターンもコロナで発生している。
逆にコロナウイルスの風評で売れ行きが悪化しているパターンもあります。
それは、イブプロフェン入りの解熱剤関係です。
知っている人もいるかもしれませんが、コロナウイルスが海外で流行っていた際に、患者がイブプロフェンを服用しており、重篤化したという話がありました。
その話自体は、十分な症例数に裏付けられたものではなかったのですが、そういうニュースが出た時点で、イブプロフェン含有製剤の売れ行きが国内でも激減したそうです(カメ夫仕事関係情報)。
そういう話を聞くと十分な臨床データがなくても誰かが思っていることを叫んだ時点で、企業に大きな収益や損益を与えてしまう世の中になったのだなと感じました。
まとめ
コロナウイルス関係でOTC業界もネットニュース一つで大きな影響を受ける世の中になりました。
世の中の変化やネットの影響の大きさを感じますね。
ただ、医薬品は医療機器法等で取り締まられるので、過度な広告や転売は厳禁です。
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