最近、コロナウイルスのワクチンで話題のファイザーですが、遂に11月付けでアップジョン事業をスピンオフするそうです。
ちなみに、スピンオフは会社の特定の事業部門又は子会社を切り出し、独立させることです。
スピンオフ後の会社は?
スピンオフしたアップジョン事業は、マイランと合併してViatris Inc.という新会社になるそうです。
ファイザーのアップジョン事業は、ノルバスク、リピトール、セレコックス、リリカなど、非感染性疾患(NCDs)領域の治療薬を取り扱っていた部門で、合併後のViatris Inc.はテバと並んで後発医薬品の最大手の一つになるそうです。
ちなみに、ファイザーに残るのは「バイオファーマシューティカル部門」で癌やワクチンなど将来的な医薬品の開発の可能性が高い分野に注力するようです。
下記の記事でも書いていますが、特許が切れるとは言え、リリカはかなりの売上高がある医薬品なので思い切ったなというイメージです。
なんで、そんなことを知ったか?
なぜ、カメ夫がそんなことを知っているかというと微妙にファイザーの株を持っているため、スピンオフ後の株式の案内がきたからです。
ファイザー1株につき、0.1247株の新会社が割り当てられるとのことです。
しかし、なんとスピンオフによる外国株式の子会社分の株式は特定口座ではなく、一般口座に行くそうです。
株を持っていない人は何を言っているかわからないと思いますが、確定申告が凄くややこしくなるということです。
ただ、もう少し説明を読んでいるとなんか大丈夫そうでした。
(なんかよくわからないが)NISA口座だと払い出されないようですし、1株に満たない場合は相当する現金が割り当てられるそうです。
9株以下しか持っていないカメ夫には口座にドルが入金されるだけのイベントのようです。
まとめ
製薬会社も合併や再編が進みますね。
それだけ、新たな新薬を創るのが難しくなってきているのでしょうね。
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