最近、本屋に行けばついついカメの本を探してしまいます。犬猫のように豊富ではないので、見つけたらラッキーといったところです。コアな本は注文です。
さて、カメ美がこれまでに買った本はこちら。
お勧めは
どれも魅力的な本ですが、1冊だけ選べと言われたら、『カメの家庭医学百科』です。税抜きで5000円なのでまあまあ高いです。アマゾンでは定価より高くなっているので本屋で注文or図書館で借りるのがお勧めです。
カメの家庭医学百科―飼育の基礎と病気
基本的なカメ知識の他、病気が画像付きでかなり詳しく解説されています。胸が痛くなる写真もありますが、とても価値のある本です。カメ美が知りたいと思っていたカメ知識が集約されています。本当に購入して良かったです。
東京に住んでいる方で、カメが病気になったらこの著者の病院で決まりでしょう。
因みに、購入した経緯は、「カメに瞼があるか」を知りたかったからです。
カメには瞬膜というものがあるということを『アヤメくんののんびり肉食日誌』という漫画で知り、今まで瞼と思っていたものが瞬膜ではないのかという疑問がわいたカメ美。亀には瞼があるのか分からなくなって、この本を購入してしまいました……。答えは書いてありました。
アヤメくんののんびり肉食日誌(1) (FEEL COMICS)
この漫画は結構面白いです。爬虫類もいっぱいでてきます。
その他のカメ本
『カメの家庭医学百科』が高すぎるという方は、『カメ飼育ノート』か『カメの飼い方・楽しみ方BOOK』も良いです。
カメ飼育ノート: 水棲ガメの生態から飼育、繁殖まで
『カメ飼育ノート』は税抜きで1400円。これは水生亀のみの情報なので、陸亀に興味がない方は良いと思います。ミシニの写真がちょくちょく載っているのでミシニ好きにはお勧めです。それぞれのカメ種の飼い方が乗っていて写真も多く図鑑的な使い方もできます。水生亀の基本的な情報、それぞれれの飼い方が分かります。
カメの飼い方・楽しみ方BOOK
『カメの飼い方・楽しみ方BOOK』は税抜きで1100円と安いですが、基本的な情報は網羅していますし、病気に関してもある程度書かれています。本としての美しさは『カメ飼育ノート』が勝つと思いますが、情報量はこちらの方が多いです。陸亀の飼い方も載っているので、亀という生物について勉強できます。残念ながらミシニは載っていません。
爬虫類の餌やりの本
これまでに紹介した本はカメの基本的な飼育方法について書かれたものですが、餌やりに限定した本があります。
爬虫類 長く健康に生きる餌やりガイド
『爬虫類 長く健康に生きる餌やりガイド』です。税抜きで2500円。
カメ美がカメ飼育で一番悩むのが餌やりなので、少し高価ですが購入してみました。
かなり専門的です。
文字が小さくて専門的なので、軽く読むのは難しいです。カメ美も購入したものの、きちんとは読めていません。が、勉強になることは確かです。数種類のカメそれぞれの餌やりの目安も書いてあるので参考になりました。
カメ美はカメしか飼っていないのですが、カメだけでなくヘビやトカゲを飼育している人にはとてもお勧めだと思います。
まとめ
それぞれ個性があるので試し読みしてからの購入や、図書館で注文してみると良いと思います。
コメント